平成28年度52回研修大会を開催

第11回理事・評議員会と表彰式

 10月5日(水)から6日にかけて札幌支部設営招致の大会を開催しました。会場の定山渓グランドホテルで第11回理事・評議員会を開催したあと、引き続き全国の代表者80名が参加して多大な功績が認められた下記の大匠棟梁8名に表彰状と記念品が贈られました。

理事・評議員会風景

理事・評議員会風景


表彰される大匠棟梁

表彰される大匠棟梁

受賞者:伊東章(札幌)、渡邉常司(足利)、関野美三夫、三浦三郎(以上横浜)、清水宗二、池田和史、長谷川裕樹(以上東京)、梅本満郎(岐阜)
※順不同・敬称略

研修会

 続いて午後3時30分から5時まで研修会が開かれ、「札幌ドーム設計の特徴」と題した講演が(株)竹中工務店北海道支店設計グループ部長・河合有人氏により行われました。

 現在、屋根付き球場が全国で5カ所ある中、パリーグを劇的に優勝し、クライマックスシリーズも制して続く日本シリーズでも10年振りの優勝を果たした、北海道日本ハムファイターズのホームグランドの特徴をプロジェクターで微細に解説して頂き、大変好評を博しました。
講師の河合有人氏

講師の河合有人氏

懇親会

午後7時からは、懇親会が盛会裡に開催され、津軽三味線の演奏や民謡の披露などで楽しいひとときを過ごし、来年の富山大会での再会を約して大締めとなり研修大会を終了しました。
民謡の披露

民謡の披露

札幌市内の見学研修会

 翌6日は観光バスで札幌市内の見学研修会を開催しました。
8時30分にホテルを出発した一行23名は、まず大倉山シャンテの頂上にリフトで上がり市内を一望したあと、中央卸売市場や札幌時計台を回り札幌ビール園で昼食したあと、野球やサッカーが出来る札幌ドームを見学しました。選手の控え室や投手のブルペンなど普段では見られない箇所も体験できて有意義な見学会となりました。
 このあと、一行は新千歳空港へ向かい、お世話になった札幌支部の方々と別れを惜しみながら散会となりました。