第51回研修大会開催

平成26年度大匠棟梁認定者顕彰式典を挙行

 平成27年10月7日(水)静岡県湯河原市内のニューウェルシテイ湯河原に会員代表100名が参加して研修大会を開催しました。研修会に先立ち、平成26年度に大匠棟梁に認定された千葉喜代男氏(千葉県)に対する顕彰式典が行われ、眼の手術で欠席された本人の代理として石橋和一氏(前千葉県支部長)が記念品を受理して受賞者の謝辞を代読。続けて本人からもお祝いの言葉が述べられました。
 式典には参議院議員で顧問の柴田巧様、同じく水野賢一様ほか多数の祝電が披露されて閉会となりました。
大匠棟梁認定者顕彰式典

写真は式典風景

第52回研修大会は札幌・定山渓グランドホテル瑞苑で開催決定

 顕彰式典開催前に開催された第8回理事・評議員会で継続審議事項となっていた28年度大会開催地について審議が行われ、自然遺産の知床半島巡りもオプショナルコースとして加えることで定山渓温泉で開催することが決定されました。
 開催日は平成28年10月5日(水)、6日の2日間。知床を見学する場合は道内でもう一泊することとなります。
 研修会のテーマは「札幌ドーム建設と耐雪工法の特徴(仮題)」を予定しており、講師は(株)竹中工務店北海道支店設計部設計グループ部長の河合有人氏。
 6日の観光バスでの見学先は、大倉山シャンテ、中央卸売市場、羊ヶ丘展望台、札幌ビール工場等を予定しています。

第51回研修会を盛況裡の内に開催

第51回研修会

写真は研修会風景

 平成27年10月7日(水)午後3時30分から5時20分にわたりホテル2階大観の間において研修会を開催しました。
 講演はNPO法人鎌倉ガイド協会の松林宏様が講師として当たられ、大型スクリーンと平易に解説されたテキストで「古都・鎌倉の歴史と建造物の特徴」を演題にして歴史と風土や鎌倉時代に発展した禅宗建築と和様式を熱心に解説され、時間を20分オーバーするほどの大変な好評ぶりでした。

第51回懇親会を開催

第51回懇親会

写真は懇親会風景

 午後7時から畳の間に変わった2階大観の間で和やかに懇親会が開催されました。地元の泉太鼓保存会一同による太鼓ショーではアンコールの拍手が鳴りやまず、大層盛り上がった懇親会が9時過ぎまで続き、来年の札幌での再会を約しながら散会となりました。

古都・鎌倉から開国の横浜・みなとみらいを見学

鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮を見学

 翌日の8日は、午前8時30分に大型観光バスに搭乗した見学希望者一行18名は、講師の松林宏様の説明付き案内で国宝の阿弥陀如来がある高徳院の鎌倉大仏を参拝して記念写真を撮った後、鶴岡八幡宮・初代の田邊泰会長が昭和39年に設計監理を行った円覚寺仏殿・禅寺の建長寺を見学研修しました。

 その後、午後2時30分頃に横浜中華街で昼食をしたあと横浜開港資料館を見学し、最後にみなとみらいを散策して全ての行程を終了し、東京・秋葉原駅頭で散会となりました。